PAの取り扱い講座ぁ〜(^_^)

1.シールドケーブルの取り扱い

2.PA設営 配置

3.PA撤収


1.シールドケーブルの取り扱い

先日ライブが終わって、片づけをしていたらこのように片付けられたケーブルを発見。

折角片づけを手伝ってもらって言うのは実に申し訳ないのですが、この状態だとケーブルが痛みます。
左右のRの部分が他のケーブルなどに押しつぶされたりして急角度で曲がるとケーブルが悪くなるのですね。

では、どうしたら良いのでしょう?
丸型に巻きたいのです。

でも、決まりがあります
まず、ケーブルの端を左手に持ちます。

右手で、適当な位置をつまんで時計回りにねじりながらケーブルを巻きます。
そして適当な所を左手で押さえて1回目を巻き終わります。

ここまでを繰り返す人も居ますが、これは前出の片付け方以上にケーブルを痛めますので絶対に一定方向へのねじりでケーブルを巻かないで下さいね。

※概3m以下の直ぐにヨリが取れる長さの物は同一方向でもOK。
次の巻き方が重要です。

先ほどの後、右手を反時計回りにねじりながら、ケーブルの下に巻き入れる感じでケーブルを巻きます。

「反時計回りにねじりながら」が重要です。
先ほどと反対ですね?
2回目、終わった時にはこんな感じ。
次は、元に戻って時計回りで巻きます。

1回目と同じ巻き方ですね。
3回目、巻き終わったらこんな感じ。
もう、お分かりですね?

次は反時計回りです。

そうです、右手を時計回り/反時計回りを繰り返して巻いていけば良いのですね。
4回目、巻き終わりです。

ギター用のシールドなどの3m程度の物でしたら、時計回りだけの巻き方でも問題はありませんが、5m物、10m物のケーブルになると、この巻き方をしないとケーブルが絡まって巻くことさえしにくくなります。

ケーブルに負担を掛けないだけでなく、慣れれば巻きやすく、解いた後もケーブルにヨリが出ません。

面倒でも必ずこの巻き方でお願いします。(^_^)

家庭内でも、アウトドアに使う長いロープ、縄、家庭の水まきのホースなどを扱う時はこの方法が便利です。
丸に巻けば巻くほど先のロープが絡まってるのを見た事がありませんか?
男らしく手のひらと肘にロープを掛けてグルグル巻いてる先は....。(>_<)(T_T)
(水まきのホースは地面に置いて重ねていく方法でできますよ!)

チマチマしてるようにも見えますが、この方法を試して見てください。(~_~)

気が向いたら家にあるロープなどで一度試してみてくださいねぇ。(^.^)


2.PA設営 配置

使用設備がデジタルミキサー導入により、大幅に変わりましたので割愛しました
折を見て追加更新します


3.PA撤収

PAの撤収は簡単です。(笑)
ただ、ケーブルの取り扱いと、ケーブルの片付け方法だけ御注意下さい。

切り離しは私の方で行いますので、必要以上にケーブルは機材から外さないで下さい
と、言うのは次の設営の時に早く設営できるように、機材につけたままでラックケースにそのまま片付けます。

慣れない方はマイクスタンドや、スピーカー、電源の線などの片付けをお願いします

よろしくお願いします。(~_~)