PAの取り扱い講座ぁ〜(^_^)
先日ライブが終わって、片づけをしていたらこのように片付けられたケーブルを発見。 折角片づけを手伝ってもらって言うのは実に申し訳ないのですが、この状態だとケーブルが痛みます。 左右のRの部分が他のケーブルなどに押しつぶされたりして急角度で曲がるとケーブルが悪くなるのですね。 では、どうしたら良いのでしょう? 丸型に巻きたいのです。 でも、決まりがあります。 |
まず、ケーブルの端を左手に持ちます。 右手で、適当な位置をつまんで時計回りにねじりながらケーブルを巻きます。 |
そして適当な所を左手で押さえて1回目を巻き終わります。 ここまでを繰り返す人も居ますが、これは前出の片付け方以上にケーブルを痛めますので絶対に一定方向へのねじりでケーブルを巻かないで下さいね。 ※概3m以下の直ぐにヨリが取れる長さの物は同一方向でもOK。 |
次の巻き方が重要です。 先ほどの後、右手を反時計回りにねじりながら、ケーブルの下に巻き入れる感じでケーブルを巻きます。 「反時計回りにねじりながら」が重要です。 先ほどと反対ですね? |
2回目、終わった時にはこんな感じ。 |
次は、元に戻って時計回りで巻きます。 1回目と同じ巻き方ですね。 |
3回目、巻き終わったらこんな感じ。 |
もう、お分かりですね? 次は反時計回りです。 そうです、右手を時計回り/反時計回りを繰り返して巻いていけば良いのですね。 |
4回目、巻き終わりです。 ギター用のシールドなどの3m程度の物でしたら、時計回りだけの巻き方でも問題はありませんが、5m物、10m物のケーブルになると、この巻き方をしないとケーブルが絡まって巻くことさえしにくくなります。 ケーブルに負担を掛けないだけでなく、慣れれば巻きやすく、解いた後もケーブルにヨリが出ません。 面倒でも必ずこの巻き方でお願いします。(^_^) |
家庭内でも、アウトドアに使う長いロープ、縄、家庭の水まきのホースなどを扱う時はこの方法が便利です。
丸に巻けば巻くほど先のロープが絡まってるのを見た事がありませんか?
男らしく手のひらと肘にロープを掛けてグルグル巻いてる先は....。(>_<)(T_T)
(水まきのホースは地面に置いて重ねていく方法でできますよ!)
チマチマしてるようにも見えますが、この方法を試して見てください。(~_~)
気が向いたら家にあるロープなどで一度試してみてくださいねぇ。(^.^)
使用設備がデジタルミキサー導入により、大幅に変わりましたので割愛しました
折を見て追加更新します
PAの撤収は簡単です。(笑)
ただ、ケーブルの取り扱いと、ケーブルの片付け方法だけ御注意下さい。
切り離しは私の方で行いますので、必要以上にケーブルは機材から外さないで下さい。
と、言うのは次の設営の時に早く設営できるように、機材につけたままでラックケースにそのまま片付けます。
慣れない方はマイクスタンドや、スピーカー、電源の線などの片付けをお願いします
よろしくお願いします。(~_~)